司モダンバレエ公演
【祈りINORI~大原声明と古筝の調と共に】

日程

2025年9月20日(土) 14:00開演(13:00開場)

料金

S席:8,800円/A席:7,700円/B席:6,000円
※全席指定・税込

会場

京都劇場

一般発売日

2025年6月20日(金)10:00

お問い合わせ

司モダンバレエ TEL:075-222-0670

スケジュール

2025年09月
9 20日
(土)
14:00

主催

一般社団法人司延子モダンバレエ

出演

司モダンバレエ舞踊団、姜小青(古箏) 、 大原魚山塾(声明)、立命館大学白川静記念東洋文字文化研究所、司モダンバレエ教室生徒他

公演概要

【いのち輝く芸術文化を京都から】
振付家 司延子/司紘臣によって創作されたモダンバレエ作品と共に、INORI公演の主旨に賛同し、多方面から集結する文化人たちの演奏をお楽しみください

【STAGE of TSUKASA】
司の舞台は、観た人の心に飛びこんでくる〜刺激の風~のようだ

このステージが、人々に勇気や元気を与え、明日を生きる活力となることを祈ります

「INORI公演」第2回目の開催は2025年9月20日(土)。出演者一同、京都劇場で皆様とお会いできることを楽しみにしています

振付家 司延子(昭和6年東京生まれ)

(一般社団法人司延子モダンバレエ代表理事)明治・大正時代の「児童舞踊」をルーツに持つ現代舞踊振付家。大人のためのモダンバレエ、モダンジャズバレエ等を確立。

9歳で丸岡嶺氏に師事し、12歳で全国コンクール少国民の部で第1位入賞。第二次世界大戦中は、慰問団の一員として児童舞踊を踊り、負傷した兵士の心を癒した。終戦後、疎開地にて舞踊活動を再開し「司現代舞踊研究所」を設立。20代の頃には全国の幼稚園や小学校を回り、運動会や学芸会用の児童舞踊の普及活動に貢献した。東京新聞全国コンクール連続入賞などを果たし令和7年までに創作した作品は1,000曲を超える。

「INORI」公演では、代表作「神語(かむかたり)」「常盤」「水蓮の精(児童舞踊)」を上演。創作や舞踊専門家育成のみならず、94歳となる今でも、生徒指導の現場に立ち、多くの生徒を愛しみ後進育成と舞踊創作活動を行っている。

古箏演奏家 姜小青 (ジャン シャオチン)

北京出身。15歳で中央音楽学院に入学。古箏五大流派の伝統演奏を修得。来日後、坂本龍一氏と出会い、アカデミー賞作曲賞受賞作品映画「ラストエンペラー」のレコーディングに参加。国内や全米ツアーにも同行。20年間サントリー・ウーロン茶のCMの訳詞・歌を担当。奈良東大寺・大仏開眼1250年慶讃コンサート、JAL萬福寺音舞台、カターニア国際音楽祭、上海万博、日本各地及び海外で多くの重要なコンサートに招かれ絶賛されている。

2015年ジブリ映画「かぐや姫の物語」監督:高畑勲、音楽:久石譲のサウンド・トラックに古箏のソロを担当。近年では交響楽団との共演度々。21弦の古箏による美しい音色と、モダンバレエとのコラボレーションをお楽しみください。

「大原声明」大原魚山塾

京都大原に1000年伝わる普遍の旋律。
「声明」は民謡や長唄、邦楽の原点とも言われています。その成り立ちは古代インドで生まれ中国で発展し韓国にも伝わります。慈覚大使円仁が遣唐使として、求法のため渡航した折、当時中国に於いては仏教儀礼音楽(声明) と共に、仏教儀式が盛んに行われていました。円仁はこの「声明」を、儀式と共に会得し日本に持ち帰りました。やがて円仁の伝えた声明を比叡山よりこの地に入った良忍が「大原の里」に寺院を開き、声明を大成し修行僧らによって継承されていきました。大原東部の寺院群は「魚山大原寺」と総称され、勝林院と来迎院という二つの本堂と、その塔頭寺院とを中心として声明の研究・伝承を行われています。

モダンバレエ〜主なプログラム〜

振付/構成/選曲:司延子・司紘臣

常盤 第一景「うつせみ」・第二景「茜空」・第三景「常盤」

「神語(かむかたり)」「水蓮の精」「白川静記念古代文字之舞(第4段発表)」など

〒600-8216
京都市下京区烏丸通塩小路下ル 京都駅ビル内

お問い合わせ

TEL075-341-2360